ちゃんてつの"音楽を味わうために"

今日もいい曲聴こう。

レジェンドがレジェンドと呼ばれる3つの理由 〜Angus Young(AC/DC)〜

閲覧ありがとうございます。このブログは私(ちゃんてつ)が聴いたこと、見たことによって感じたことや知ったことを書いています。

どなたかの世界観、人生の些細な時間をより良くするスパイスになれば幸いです。

 

光るコンビネーション、ツインギター!! 

前回の続きです。

 

少し"AC/DC"を深堀りしていきましょう!

前回の記事で書きましたが、AC/DCの特徴として"カリスマあふれるツインギター、2人のギタリスト"があります!

 

彼らは兄弟なのです!

ええっ、そこ!?

 

そうなんです、だからこそ息がぴったりなのです笑

ではなくて(そうでもあるのですが)、2人とも個性あふれ2枚看板のようになっているのです!

 

リードギター=アンガス・ヤング(弟、左)

リズムギターマルコム・ヤング(兄、右)

の無敵の布陣なのです!

 

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兄マルコムが弟アンガスにギターを教えたところみるみる上達!!

1~2年後にはマルコムより上達してしまったそうです。

 

リードギターリズムギターに優劣はありませんが一般的に"ギターヒーロー"と呼ばれるカリスマギタリスト達は総じてギターが上手くテクニシャンなため、リードギターのパートを担うことが多いです。

 

B'zの松本さんを思い浮かべていただくと分かり易いでしょうか。ライブでソロはほぼ松本さんが弾いており、別のギタリストがバッキングパートを引き続けています。(ちなみに3:30で聴けるフレーズはツインギターのハモりフレーズです!)

 
ROCK FES 2017 B'z『衝動』『ギリギリchop』

 

弟アンガス・ヤングが"ギターヒーロー"と呼ばれる3つの理由

さて、話を戻しましょう。

若きアンガス・ヤング少年は近所の楽器屋に欲しくて堪らない高価なギターがあり、店員さんに頼みこんで弾かせてもらったところあまりの上手さに店員が感動し、ギターを譲り渡した!?という逸話が残っています。

ちなみにそのギターがアンガスの代名詞の1つであるGibson社(※1)製の "SG"というタイプのギターです。

 

※1:Gibsonとは、エレクトリックギターの2大メーカーの1つです。残りの1つはFender社で、それぞれ音の特徴が異なるギターを作っています。

 ギターメーカーは今でこそ沢山ありますが、全てはこの2社から始まったと言っても過言ではありません。

 ちゃんてつ的には、GibsonレスポールFenderストラトキャスターがトレード・マークです。

何のこっちゃと思いますが、追い追い楽器のサウンドキャラクターにも言及して紹介できればと思いますのでお楽しみに!

 

ちなみアンガスの代名詞"SG"はこんなギター!

 

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左右対称の形をしていますよね、

日本人ギタリストで"SG"を愛用しているギタリストは沢山いらっしゃいますが、

ちゃんてつ的No1は、西川進”さんです。この方は様々なアーティストのバックで作曲や録音に参加しており代表作はこちらでしょうか!?


God knows... ''The Melancholy of Haruhi Suzumiya'' 【涼宮ハルヒの憂鬱】Kadokawa公認MAD【ベース 演奏】 

 

 

イントロからギター炸裂してますね笑

ももいろクローバーZのライブでギターを弾いていたりもしていらっしゃいます!

 

さて、

"SG ギター"で検索するとアンガス・ヤングの写真が必ずと言えるくらいに最上位に表示するされるはずです。

それは何故か、上述した通り当時のミュージックシーンにおいてテクニカルで上手いギタリスト、憧れのギタリストだったからです。

"SG"を使っているギタリストの比率が小さいということもありますが。

 

一時期AppleのCMにも使われていたこの曲、冒頭からテクニカルフレーズの洪水ではありませんか?


AC/DC - Thunderstruck (Official Video)

 

 

そんな彼が使いこなすギターということで、 

"SG=アンガス・ヤング"が成り立っているのです!

 

これってすごいことですよね、

"ちょ、待てよ=木村拓哉"みたいな感じでしょうか笑

 

アンガス・ヤングがレジェンドギタリストと呼ばれる理由は、

・"トレードマークのギター"がある

・"圧倒的テクニック"

と分かりましたね!

 

では残り1つは何なのでしょうか?

結論から申し上げましょう。 

 

 

ビジュアルですっ!!

 

 

ここにきてそれかよという突っ込みがありそうですが笑、 

音楽とファッションには強い結びつきがあると思っています。

 

例えば"ロン毛のバンドマン"は1つのアイコンではないでしょうか。 

"アムラー"だってそう。

  

そんなアンガス・ヤングのビジュアルがこちら。

 

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彼はお決まりのスクールスタイルでステージに立つのです!

ロックしてますよねー笑

 

個性的なビジュアルで音楽を届けていた1人のアーティスト、特にランドセルを背負ってステージに現れるギタリスト、として唯一無二の存在になっていた訳です笑

 

ということで、3つ目の理由は

・"奇抜なファッション"

 

でした。

 

次回は兄マルコム・ヤングにスポットライトを当ててよりAC/DCを味わってもらえればと思います。

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おまけ:アンガス・ヤング映画デビュー!?

当時のロックシーンを象徴していた彼の影響は映画シーンまでに影響を与えてしまいました。

 

コメディミュージカル(?)の名作、"School of Rock"です。

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名作ですので見たことある方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

アンガス・ヤングの存在を知ってからだとニヤっとしてしまいませんか?

 

ふつうに面白い映画ですし、ロックミュージックの名作が随所で聴けますので見たこと無い人は要チェックです!

金曜の夜に友達や家族でテレビを囲んで見てみましょう!

 

アーティストが出演する映画特集もいつかやりたいですねー

この映画にアンガスは出ていないですが笑

 

それでは!

 


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